ヘッドライトの黄ばみ除去/磨いてコーティングしてみた。

今回紹介するのは、ヘッドランプの黄ばみ&曇りを磨いて取る方法です。

ネットで、「ヘッドランプ+磨き」とか、「ヘッドライト+黄ばみとり」って検索すると、いろいろ出てきますが、工程を詳しく書いているものが無いので、このブログでは詳しく説明していきたいと思います。

ちなみに、上の写真は左が磨いたあとで、右が磨く前の状態です。

かなりキレイになるのが分かりますね。

面倒だけど、確実にキレイにできる!

今回紹介する方法は、なかなか面倒です。(^_^;)

でも、ちゃんとやればかなり綺麗になります。それに、お金がそんなにかからないので、興味がある方はやってみた方が良いと思います。

ちなみに、写真をクリックすると拡大できますので、見えにくい時は拡大してくださいね。

今回、ヘッドランプを綺麗にしたのは、ホンダのライフです。

このくらいの年式になると、レンズの黄ばみ&曇りからは逃れられないですよね(^_^;)

横から見るとこんな感じ。

ボディーが白いとより一層、黄ばみが目立ちますヽ(;▽;)ノ

レンズが汚れているだけで、古く感じます。(※って・・実際に古いんですけどね!)

レンズ磨きの作業工程を確認!

まずは、今回行う作業手順を紹介したいと思います。

  1. ヘッドランプ(ライト)を、車体から取り外す。
  2. レンズを磨く(研磨する)。
  3. レンズにクリアー塗装する。
  4. 車体に取り付けて完成。

これが主な流れです。

ヘッドランプを外さずにやることも、出来なくは有りませんが、磨きにくい上にムラが出ます。また、クリアー塗装を最後に行うのですが、それも垂れやすくなってしまうので、外したほうがいいです。

それに、よっぽど気をつけて作業しないと、いくら養生したからとはいえ、ボディーに傷が付きます。傷がつかないように作業をするより、傷がつかないようにヘッドランプを取り外す方が、よっぽど楽で安全です。

ヘッドライトの外し方などは、ネットで検索すれば、それぞれの車種ごとに出ていると思いますので、それを見て参考にすると良いと思います。

なので、ここでは外し方までは割愛させていただきます。

用意するもの

今回用意するものです。

  • 固めのスポンジ (手頃なサイズ)
  • 布切れ4~5枚 (ウエスや、いらないTシャツでもよし)
  • サンドペーパー2枚 (600番・1200番)
  • 研磨剤(コンパウンド)3種類 (1200~・2000~・3000~・)
  • 霧吹き (水です)
  • クリアー塗装剤

大体こんな感じですかね。

詳しくは、それぞれの作業の中で説明していきます。

ヘッドライト(ランプ)を磨く(研磨する。)

まずは、レンズの表面を磨いていきます。

この工程が、最も面倒で、最も大切な部分になるので、頑張ってやっていきましょう。

作業する際は、ダンボールなどを敷いてやると、ヘッドランプが滑りませんし、汚したあともまとめて捨てることが出来るので便利です。

では作業に入って行きます。

「ヘッドランプ」をサンドペーパーで磨く

まずは、サンドペーパーで磨いていきます。

今回使うのは、600番と、1200番の 2枚です。

なぜ、この2枚なのかというと、部品屋さんに注文したところ、

「あ~うちには今、一番細かくてもこの1200番までしか無いですね~。」

と言われたからです。Σ(゚д゚lll)

本当はもっと細かいほうが良いのでは?と思うかもしれませんが、実際にやってみると、サンドペーパーはこれで十分です。

あとは、細かいコンパウンドで仕上げるので、これくらい粗いほうが作業が早く進みます。

サンドペーパーの600番を適当なサイズに切ったら、スポンジに巻きつけます。

こんな感じですね。これで磨いていきます。

最初は、素手でやっていましたが、かなり村が出ますし、やりにくかったので、この方法がオススメです。

結構固めのスポンジが良いですよ!

霧吹きで水をたっぷりかけます。

滑りやすくするためですね。一緒に、先ほどのスポンジに巻いたペーパーにもかけておきましょう。

水で濡らしたら、早速磨いていきます。

タテヨコにゴシゴシというよりも、小さく円を描くように磨いていきましょう。

まるで自分が、バフの機械になったつもりで(^_^;)

磨くと、表面が削れて、茶色っっぽい削りカスがドロドロと出てきます。

そしたら、また水をたっぷり吹きかけて、流し取る。

そして、また磨くという作業を繰り返して行きます。

目安としては、30分くらいはかけるつもりで今気づよくやりましょう。

そうすると、最初は茶色っぽかったカスが、白くなってきます。

表面の茶色く変色した部分が取れた証拠ですね。

そしたら、また水をかけて洗い流します。

600番で磨くと、結構粗めなので、かなり曇った状態になります。

表面に細かい傷がついているのと同じ状態ですからね。

でも、そんなことにはビビらずに、次に移っていきましょう。

次は、1200番です。

先程と同じように適当なサイズを巻きつけたら、また磨いていきます。

磨いては流し、磨いては流しを繰り返して、粗い表面を少しずつ細かくしていきます。

少し、透明度が戻ってきましたね。

目安としては、10分くらいでしょうか。

写真のような透明度までを目安にすると良いです。

サンドペーパーである程度磨き終わったら、次は、コンパウンドで磨いていきます。

「ヘッドランプ」をコンパウンドで磨く

次は、コンパウンドで、ヘッドライトの表面をさらに細かく磨いていきます。

今の時点で、1200番で仕上げてあるので、

  • ↓1200
  • ↓1500番~1800番(中目)
  • ↓2000番~2500番(細め)
  • →3000番(極細で仕上げ)

という感じになります。

細かくしていけばしていくほど、透明度が増してきますので、今気づよく磨いていきましょう。

まずは、こいつですね。中目の比較的粗いコンパウンド。

中身はこれです。

先ほど用意した、布(できればあまり目の粗くないTシャツ)を巻きつけて、磨いていきます。

(※スポンジにそのままコンパウンドをつけてしまうと、スポンジの目の中に入っていってしまって、研磨の効力が落ちます。また、次のコンパウンドに移るときに、いちいち洗うのが面倒ですので、布で使い分けると良いですよ。)

レンズに水を軽く吹きかけたら、磨いていきます。

「ゴシゴシ・・ゴシゴシ。。ゴシゴシ越し・・古紙 五指 五子 腰・・ゴシゴシ・・」

・・・・

「ヴィ~ーーーーーーーン」

スミマセン。面倒だったので、機械に頼ってしまいました。

でもこれめっちゃ早くて楽ですよ♪

持ってない方は、自力で素手で頑張りましょう。

大丈夫です。時間をかければ同じようになりますから。

5分~10分ほど磨くと、さらに透明度が増してきます。

このくらいになってきたら、次のコンパウンドに移るので、キレイに霧吹きで洗い流し、拭き取っておきましょう。

(※次に移る際に、前の研磨剤が残らないように洗い流すこと。手のひらでこすりながら、ザラザラが取れるまで流して拭き取ってください。)

次は、細めです。

本体の写真忘れました!

これも先程と同じように、磨いていきます(機械で♪)

これも10分くらいを目安にどうぞ。

この時点でもだいぶ透明度が出てきました。

さらに仕上げていきます。

次は極細の3000番です。

中身はこんなやつですね。

これもサクッと磨いていきます。(機械で♪)これも10分くらいで良いと思います。

「ヘッドランプ」磨き完了!

かなり綺麗になりました。

磨きキズが取れていきながら、表面が仕上がっていくと、どんどん透明度が増していきます。

作業前と比べるとこんな感じ。

ほとんど新品ですやん!

ここまで磨き終わったら、次はクリアーのコーティングです。

クリアーでコーティング塗装をする。

磨いただけでもかな綺麗にはなりますが、それだけだとまたすぐに曇って黄ばんでしまいます。

なので、この透明感を持続させるために、レンズ表面にクリアー塗装をします。

クリアー塗装なんて、個人じゃ無理じゃないか!

って思ったあなた!

そうですね、無理です。

でも、個人でもできる簡易用コーティングスプレーも売ってるんで、それを使用すれば同じように仕上がります。

今回は、実際に当店で行っているクリアー塗装の工程を紹介しますが、それをスプレーでやるかどうかの違いなんで、参考にはなるはずです。

では作業に入っていきます。

クリアー塗装の準備。

個人でやる場合は、塗装ブースなんてないと思いますので、こんな感じでやるといいと思います。

  • 塗る直前までレンズを綺麗に拭いておく。
  • 室内ではやらない
  • 塗装しやすい位置や、高さに置く。
  • ホコリが舞ってしまわないように水をまく。

レンズにホコリが乗ってしまった状態で塗装をしてしまうと、一緒にホコリもコーティングしてしまうことになるので、しっかりホコリとゴミを拭き取ってから行いましょう。周りに水をまくと、ホコリが舞いにくくなります。

また、塗装材はかなり細かく空中に舞うので、絶対に家の中ではやらないでくださいね。シンナー中毒になりますよ。

レンズ用の下塗りプライマーを塗装する。

ではでは作業に入っていきます。

別にやらなくてもいい感じに仕上がりますが、下地を塗ったほうが、このあとのクリアーが乗りやすいので、できればやったほうがいいです。

スプレーガンでまんべんなく塗装します。

塗った直後は、何だかぼやっとした感じになりますが、このあとのクリアーでこれは消えます。

乾くまで、10分ほど放置です。

クリアー塗装を行う

次は、クリアー塗装です。

1剤と2剤を足して、硬化させるクリアー塗装材ですね。

これを吹き付けていきます。

ここで注意ポイント!!

塗装の際に、吹付け量が少なくても透明度が出ませんし、一度に吹き付けすぎても、垂れてしまいます。

ですので、しっかりとした量(距離を離しすぎず)で、一点にかけすぎなように吹き付けていきましょう。

上から~

下から~

真ん中も~

透明度が出てないところは、何度か重ねて~

あとはまんべんなく吹き付けるように~

はい!!!!完了です。

あとは、完全に硬化するのを待ちます。

「どうかな~?固まったかな? 30分たったしもういいかな~?」

と思ってうっかり触ってしまうと、簡単に指紋が付いてしまいます!

焦らず待ちましょう!

2時間ほどすると固まりますが、それでも直接触るのはできるだけ避けましょう。

ヘッドライトの黄ばみ、曇りを磨いて取る方法 まとめ

これが仕上がった状態。かなり綺麗になりますね!

レンズが曇ったり黄ばんでいるだけで、車が古く見えてしまいます。

黄ばみが気になるという方は、是非やってみてください。

時間はかかるかも知れませんが、この方法が確実にキレイにできますよ!