オイル交換の目安はどれくらい?整備士の意見を言わせてください。

皆さんはちゃんとオイル交換していますか?

車の性能を保つためにも、オイル交換は、とっても大事なメンテナンスの一つ。

とは言うものの、どれくらいの頻度で変えていいかよくわからないという方も多いと思います。

そこで今回は、オイル交換目安について、話をしていきたいと思います。

※いろいろなサイト(ブログとか?)で「オイル交換」について語っている、素人の方もたくさんいらっしゃいます・・・・

が!!ここでは、整備士の意見として言わせてもらいたいと思います。

オイルはどういう役割をしているの?

そもそもエンジンの中のオイルというのは、機械同士が擦れ合うのを和らげてくれる潤滑剤の役割をしているよ! これがないとすぐにエンジンが壊れてしまうんだ。

その他にも、エンジンが高温になりすぎて壊れてしまうのを防ぐ役割もあるんだよ!

オイル交換しないとどうなっちゃうの?

「オイル交換はどうして必要なの?」という君に、簡単に説明してあげるね。

クルマにとって、ガソリンが食べ物(エネルギー)だとすると、オイルは血液という感じ。人間の場合は血液を綺麗にしながら循環することが出来るけど、クルマは自分で血液を綺麗にすることが出来ないんだ。

だから、汚れてしまった血液を定期的に交換する必要があって、それがオイル交換だよ。

(ちなみにオイルフィルターは、そのオイルをろ過してゴミをとっているんだよ。

ゴミがたまったら、これも一緒に交換しなきゃいけないんだ!)

オイルはどのくらいで交換したらいいの?

はい!問題はそこだねヽ(・∀・)ノ

「どのくらいの目安で交換したらいいの?」っていう事なんだけど、実は、交換の目安はクルマによって違うんだ!

一般的な交換目安は以下のとおり

軽自動車 約1万km または1年
普通車 約1万5000km または1年
ディーゼル車 1万km または1年

これくらいが一般的にはオイル交換の目安と言われているよ!!。

さて・・ここからはクルマ屋としての持論を展開します。

実際のところ、正確な交換時期というのは決まっていません。

やはり、車によって違うというのもありますし、人によって言っていることも全然違います。

当店では、お客様の車の状態、年式などによって判断しています。ですが、大まかにはこんな感じ。

軽自動車 4,000km~5,000km:(オイルの量2.7L~2.9L) 4ヶ月~5ヶ月
普通車 5,000km~7,000km:(オイルの量3.0L~4.5L) 5ヶ月~7ヶ月
ディーゼル車 6,000km~8,000km:(オイルの量5.0L~7.0L) 6ヶ月~8ヶ月

これはあくまで目安ですが、これくらいで交換しておけばまず間違いはないという目安です。

普段から乗り回して、エンジンに負荷がかかっていたり、オイルを消費している車なんかは、もっと早く交換する必要がありますし、逆にハイブリット車なんかは、普通に1万キロくらい交換しなくても全然大丈夫です。

ちなみにディーゼル車は、仕事に使う人が多いので、めちゃくちゃ走るか、全然走らないかの両極端なことが多いです。また、オイルの量も多い。

あまり乗っていなければ、一年に1回くらいで大丈夫な場合もありますし、長距離を走る方は、3ヶ月くらいで交換したりもします。

一概に交換目安なんて言えないってことですね。

結局、交換目安はどうしたらいいの?

そこなんですよね。そこが問題。

一番確実なのは、「信用できる車屋さんでオイルを交換し、その際に貼られるオイル交換目安シールを参考にすること。」です。

車屋によってはわかりにくいシールを貼られることもありますが・・(^_^;)ちゃんとしたプロに指示を仰ぐのが一番だと思います。

ネットに書かれていることを信じすぎないこと。

「オイルの交換時期」や「交換目安」についてネットで調べると、個人の見解がたくさん書かれています。

「ある専門家によると・・・」とか、「海外では・・・」とか、「基本的には1万5000kmで交換しましょう」とか・・。

『何の根拠があってそんなこと言っているのだろう?』と思うことがよくあります。

クルマ関連の仕事をされている方の見解であればまだしも、雑学系のブログや豆知識的に語っているブログの記事は信用しないほうが良いと思います。

情報に信ぴょう性がありません。(スミマセン熱くなってしまいました。)

説明書のシビアコンディションを目安に。

説明書に推奨交換時期が書かれていたりもしますが、基本的には「シビアコンディション」を目安にしたほうがいいと思います。

説明書がなかったり、よくわからないという人は、先ほど上で紹介した交換時期を目安にしてみてください。

(※気になった時点で、車屋で確認したほうがいいです。自分で交換しようとトライする方で、知識に自信のない方は、軽は4,000~5,000km、普通車は5,000~6,000kmで交換してください。これくらいならまず大丈夫な範囲です。)

オイル交換は整備工場や車屋で行うのをお勧めします。

オイル交換は、信頼できる整備工場で行ってもらいましょう。

たまに、ガソリンスタンドや、○○ハット、などでオイル交換をしてもらったというお客様が来られることがありますが、なかなか悲惨です。

オイルの量も足りていなかったり、ドレーン(オイルを抜き出すところのボルト)も締めすぎで、ネジ山が壊れる寸前なんてこともよくあります。オイルパンというオイルが溜まっている部分はアルミでできているので締めすぎるとすぐにネジ山が壊れてしまいます。

なので、あまり締め過ぎてはいけません。経験に基づいた適度な締め具合が必要です。

◆なんでそんなことになるかというと・・。

ガソリンスタンドや、○○ハットなどの量販店では、資格を持たない人や経験がない人が平気な顔してオイル交換しています。

もしくは、3級程度の資格はありますが、経験がありません。なのでそういうことが普通にあります。車屋でも、整備を行っていない販売だけの会社などはちょっと注意したほうが良いかもしれません。

たかがオイル交換。されどオイル交換!

オイル交換は、車を適正に保つために必要なことです。

あなた自身が、大切な車を良い状態で保ちたいのか、それとも車の状態なんてどうでもいい!と思うのかで、交換時期は左右されるのかもしれません。

交換時期に早すぎて悪いということはありません。

あなたのクルマに合った交換時期を把握して、適正な時期で交換していきましょう。

結局言いたいことは・・。

ネットの記事に左右されてはいけませんよ!ということでした。

論点がずれましたが、注意点は守ってくださいね。ヽ(・∀・)ノ