ワゴンR(MH21S)足回りの異音/リアハブのベアリング交換をしました

今回は、ワゴンR(MH21S)のリアハブベアリングの交換を行いました。

異音の確認と、交換作業を紹介します。

ハブベアリングの異音確認。

現象としては、

「運転中にウウォーンという音が室内に鳴り響いてうるさい!」

というもの。よくある事例ですね。

リアのハブベアリング部分にガタが出て、タイヤが回るとその「ゴロゴロ」とした振動や音が、室内に鳴り響くという現象です。

まずは、リアのどちら側から音がしているのか、回して確認してみます。

まず右側・・。「オオオーン」

なんとなくゴロゴロした感じで、音が鳴ります。

ほぼ右側で確定ですね(ー_ー)!!

一応、左側も確認。

「スーーーーーー。」ほとんど音がしません。

左側は正常ですね。(^_^)

と言う訳で、右側のハブベアリングに異音を確認しましたので、早速交換作業に移っていきます。

リアハブベアリングの交換作業。

これが、新しいハブベアリングです。

これに交換します。

どちらが表で、どっちが裏なのかは分かりませんが、(^_^;)

この写真の用に黒いゴムシールがある方が、車体の外側になるように組み付けます。

入れ物にも書いてありますね。

見にくい時は写真をクリックして拡大して見てくださいね。

要はこの向きで取り付けるということですね!

ドラムを外す。

まずは、ドラムを外していきましょう。

ロックナットを外すために、カバーを取ります。

ロックナットが出てきました。

これをインパクトで外します。

外れました。

抜けにくい時は、ギヤプーラーなどで外しましょうね。

スナップリングを外す。

ベアリングを止めてある、スナップリングを外します。

スナップリングプライヤーで外しましょう。

(スナップリングを外すためだけに生まれてきたプライヤー・・出番が少ない(^_^;))

プレス機でベアリングを押し出す。

ベアリングは、ドラムに圧入されていますので、とても人力で外すのは無理です。

ですので、プレス機を使って、矢印の方向に押し出して外します。

スナップリングが付いていた方へ、外側から押し出しましょう。

下から見るとこんな感じです。

押し出す際は、ベアリングが下に落ちていくように、ベアリングの淵が当たらない程のスペースを空けておきます。

そして、この部分に土台をかませます。

ここの部分は、上から圧力がかかっても強いので大丈夫です。

絶対にこの矢印の部分に土台をかますのは止めましょう!

圧力がかかると、ドラムが割れてしまいます。

ちなみに私は一度割ったことがあります(^_^;)気をつけましょう!

注意点を確認したところで、いよいよ押し出していきます。

直接は押し出せないので、筒状の硬い鉄芯などをあてて、ゆっくり押し出していきます。

(うちの場合は、以前に外した時に取っておいた古いベアリングを使って押し出しました。)

これは途中経過です。

ちょっと押し出されていますね。

はい!抜けました~。

これが壊れたベアリングですね。

手で回してみると、ゴリゴリした感じだったので、やはり間違いないですね。

これがベアリングが外れた状態のドラムです。

そこに、新しいベアリングを圧入していきます。

新しいベアリングを圧入する

今度はドラムを先程とは逆において、ベアリングを押し込んでいきます。

今度は逆になるので、4つのボルトに当たらないように、土台に置きます。

新しいベアリングをおいて、位置を合わせたら、

入りやすいように潤滑剤をかけて、先ほどと同じように圧入していきます。

圧力をかけていくと、「ググググッ・・」もしくは、「コンッコンッコンッコンッ」という音を出しながら徐々に入っていくのですが、その音が、

「コンコンコンコン・・コン・・・カンッ!」というふうに音が変わった瞬間が奥まで入り終わった合図になります。

その瞬間に圧力をかけるのを止めましょう。

これ以上圧力がかかってしまうと、ベアリングが壊れてしまいます。

スナップリングを付けて、組み付けたら終了。

最後にこれを忘れずに、スナップリングプライヤーで付けましょうね。

(スナップリングを外す為だけに作られたスナップリングプライヤー・・出番2回目。)

ワゴンRハブの異音確認&ベアリング交換作業 まとめ

作業そのものは簡単ですが、プレス機で取り外し&圧入の際の、「力をかける部分」が少し難しいかもしれませんね。

弱い部分に力をかけてしまうと、ドラムが割れたり、新しいベアリングがまた壊れてしまう原因にもなるので、注意しながら行ってください。